会社設立で用意すべき必要書類とは
会社を設立するにあたっては、とても多くの手続きを経る必要があります。例えば、会社設立登記の申請にはたくさんの書類が必要です。
以下に、会社設立に必要な11種類の書類を示します。
■登記申請書
設立登記申請において最も基本的な必要書類です。法務局のホームページからひな形をダウンロードすることができます。
■収入印紙を貼付したA4用紙
設立登記の登録免許税は、15万円か資本金の0.7%のどちらか高い方の金額になります。
■定款
会社設立登記においては定款が必要です。作成後、公証役場で認証という手続きを経る必要があります。
■発起人の決定書
例えば、定款作成の際には会社の本店の所在地について詳しく決めていないために、より詳しい所在地を決定する必要がある場合に作成されます。
■設立時役員の就任承諾書
会社設立の際には、設立時役員(設立時取締役・監査役等)の就任承諾書が必要になります。なお、設立時取締役が一人しかいない場合には、その人が設立時代表取締役となるため、代表取締役についての就任承諾書は必要ありません。
■資本金の払込を証明する書類
設立時代表取締役が払込取扱期間に払い込まれた金額を証明する書面に、払い込みが行われた口座の預金通帳の写しまたは取引証明書等を合わせて提出する必要があります。
■印鑑届書
会社の実印の印鑑登録をするために必要です。
■登記すべき事項を保存したCD‐RまたはFD(フロッピーディスク)
登記すべき事項を書面で用意することも可能ですが、書面を用意したり、書式を合わせる等の手間がかかります。CD‐RやFDを活用することで、テキストファイル形式での作成が可能となります。
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