不動産登記(売買)
不動産の売買契約から登記の完了に至るまでの流れは、以下の通りです。
●対象となる不動産をよく調査する
不動産を購入する際は、不動産業者の仲介を受けるという方が大多数でしょう。しかし、不動産という高価なものを購入する以上、自分たちで現地に行って実際に物件を見たり、環境を調べたりして、念入りな調査を行うことを忘れないで下さい。
●不動産売買契約を結ぶ
物件に問題がなければ、売主と売買契約を締結します。その際は、契約内容を明確にするため、契約書を作成するのが一般的です。そして、当事者が契約成立を互いに保証するため、署名・押印をします。
●手付金の受け渡しと必要な書類を取得する
買主は売買代金の一部として手付金を売主に支払います。不動産を購入する際は、金融機関などに住宅ローンを申し込むのが一般的です。融資条件を確認し、必要書類をそろえて申し込みましょう。
●不動産の引渡と登記を受ける
買主がローンの審査に通り、融資が実行されることが決まると、買主は残代金を支払い、同時に売買による所有権移転登記の申請に必要な書類のやりとりなどが行われます。その際、司法書士が立ち会い、買主・売主双方の書類をチェックします。
代金の引き替えに不動産の引渡を受け、売買契約に基づく所有権移転登記手続きを行えば、買主は確定的にその不動産の所有権を取得します。
司法書士岡田事務所は、今回ご紹介した内容も含めて、不動産登記(売買)に関するさまざまなご相談を承っています。
当事務所は、神戸市を中心に地域の皆様と共に歩み、お客様に満足して頂けるようなリーガル・サービスを提供しています。神戸市や西宮市、芦屋市内の、不動産登記(売買)でお困りの場合は、司法書士岡田事務所にお任せ下さい。